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500kobe: Day 19

デモデイに向けて会場ではPitch Prepと呼ばれる公開のプレゼンの練習が行われています。

各チームのメンバーがステージに上がり、2分を測り本番さながらのプレゼンを行います。

その中でよく聞かれる質問をあげてみます。

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★BtoB or BtoC
あなたのプロダクトはBtoBなのか、BtoCなのか結局どっちなの?とよく聞かれています。

「BtoCの売り上げが今はいいのだけれども、BtoBの利益率の方が良いからこれからはこっちを伸ばしていきたい。」などという理由から二つとも載せているケースが良くあります。

オーディエンス側から見ていると、2分間で込み入った内容は覚えることは正直なところできません。。。

ピッチの最終目標は興味を持ってもらって、その後ブースに来てもらうことですから、内容はシンプルに最後にはインパクトのある一言を添えて覚えてもらうことが第一優先です。

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★スライドをシンプルにするポイント
どこまでProblemの社会的背景や、問題についての詳細を話すかどうか。

社会課題に対して問題意識の強いチームは現状の社会課題についてより詳細に話そうとするチームが多くなります。

ただし投資家からすると、
その分野について詳しくなりたいわけではないので、初めの30秒以上を問題の説明について使ってしまうと少なからず観客の関心を失ってしまいます。

ポイントはピッチをするターゲットと目的を明確にすることです。

そうすることで伝えるべき数字や内容をシンプルにしていくことができます。

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★電子レンジの詳細はいらない
例えば、世界最先端のの電子レンジを売るスタートアップがいたとします。

そこで気になるのは、詳細な製品情報ではありません。

重要なのは、
例えば「3分かかるカップラーメンが30秒でできる!」という世界最先端の結果の部分が知りたいです。

問題の説明にもつながりますが、投資家はエンドユーザーでもなければ技術者でもないので詳細な製品情報は必要ありません。

スタートアップの多くのチームが素晴らしい技術力や、独自性を持っている場合も多く、伝えたい情報が多くあるのが普通です。

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しかし500のデモデイは2分が鉄則です。

このルールにしたがって、ピッチの最後にはマイクドロップで観客の興味を引いたチームがより多くの声掛けをされます。

フレームワークを通じて、ブラッシュアップをして、顧客検証をし、たくさんのメンターからフィードバックを得た今、参加チームはたくさんの情報が集まりました。

デモデイに向けては、

伝わりやすさを意識した”コンテンツの整理”と話し方とアテンションの取り方である”デリバリー”が重要なポイントです。

PC: Kengo Takeda