WEEK2からスタッフとして参加しているWakanaです。
実は1ヶ月前にシリコンバレーから帰国したばかりの私に入ってきた
今回の500Kobeスタッフとしての仕事。
私自身の2Days振り返りを兼ねて、メモを公開してみたいと思います。
先週スタートした500Kobe。
選ばれしバッチメンバーが切磋琢磨しながら、東京で開催される最終デモデイに向けて6週間のプログラムを受ける。
ハロウィンイベントで盛り上がった後、今週より2週目がスタート。
怒涛のWEEK1を終え、週末を挟んで出会ったメンターと参加者は、関係が1週間で構築されており
ジョークなどを交えて朝の振り返り。
大きな声を出してスタートする1日には、シリコンバレーの空気が溢れている!
11/5 (月)
午前中は12月のDemoDayに向けた2分ピッチ練習を、やりたいチームだけがやる。
決して完成していなくてもいいとのことで、約6チームほどが挑戦。
ひとチームに対してメンター1人づつ、合計5名がコメントしてくれるという、贅沢な内容。
このメンターもぞれぞれ得意分野があり、著書があるメンターもいる。
総合的な角度から意見がもらえるバランスの良さにも驚いた。
2分間のプレゼンテーションは、あっという間
メンターやEIRからの的確なコメントをもらえる
殆どのチームが2分のピッチに対して、イントロが長すぎるとの指摘。
思ったより短く感じるというのが、参加者の感想だ。
伝えたい事をきっちり時間内に伝えきれるかどうかにかかっている。
午後のセッションは、プレゼンについて。
ビジネスピッチ、Face to Face Meeting、そしてセールスの場合のプレゼン方法の違いについて。
それぞれ、一言で”ピッチ”と言っても、長さも求める結果も違ってくる。
VCに対しては、まずは必ず会えるように仕向ける。
いかなる状況でも、次に会う約束を取り付ける。
そして、全て手の内を見せすぎないことに注意。
会った時に説明させて欲しい、と約束するのが一番効果的!
Face to Faceの場合は対VC同様ピッチをするものの、内容はもう少し詳しく。
そしてやはり、次に会えるように仕向けるのが大切。
セールスの場合は、クライアントの問題をどう解決できるのかに答える。
絶対に次に会って説明させてもらう機会を作る。チャンスを掴む。
これぞ、シリコンバレー流。
レクチャーではどんどん質問が出てくる。
白熱した様子がうかがえる。
残りの時間はメンター達のオフィスアワーとなり、
各々必要なことがあれば、質問にいく。
11/6 (火)
今日も午前と午後に1本ずつ、シリコンバレーから選ばれしメンターがレクチャーを行う。
常駐するメンターと、短期間出張とで来るメンターもいるのが500Kobe Acceleratorの特徴だ。
午前中はPricingとPositioningについて。
午後はNegotiationについてを学んだ後、エクササイズ。
中小企業と大企業とで、それぞれ違う条件が上がっており、それを見せ合う事なくお互いに理想的な契約に持っていくというワークをバッチメンバーで行う。
最後にはお互いの条件を交換し、どれほど自社に有利な契約となったかを確認しあう。
このアクセラレーターに選ばれたバッチメンバーの3割が海外より参加だからなのかもしれないが、ここには日本にはない空気が漂う。
シリコンバレーから来たメンターが5人しかいないのに、彼らがいるだけでシリコンバレーの風を感じるのは、オフィスアワーで集中する姿以外にも、飲み物を飲んだり、スナックを食べたり
歩きながら電話してみたり、場所を変えてみたり。
こういうごく普通の姿を見せている所にもあるかもしれない。
メンターやEIRの仮のオフィス
久しぶりにシリコンバレーの空気に包まれているだけで
とにかくテンションがあがります!!!
さて、冒頭でさくっと述べた、私がなぜシリコンバレーにいたか。。。についてはまた次回!